象
断易、といえば、
数年前までものすごくマイナーな占いだったと思うのですが…
現在では少し知名度が上がってきてる…?
ような気もしますし、
占い師さんでも断易をご存じない方もおられます。
マイナーであることに変わりはないようです。
特に、「易占」といえば、
十二支を使わない「周易(しゅうえき)」が一般的かと思います。
時代劇や落語の世界では「八卦見(はっけ・み)」なんて言われたりもしますね。
たとえばタロット占いなら、
絵柄のあるカードを引いたりして、その意味合いや組み合わせ、
インスピレーションなどからお話をすることと思います。
易では、このカードにあたるのが六十四この絵柄(=卦・か)です
陰か陽か、これらを記号化し、
6つ重なったものがそれです。
これがまた…語るだけでも何時間かかるか、という代物でして
(おそらく1~2時間で済みます。(笑))
中国何千年のふか~~い歴史があるものとされております。
先日の占例でもありましたが、
その基本思想はとても古いものであっても、
ちゃんと現代も通用する概念でもあります。
これに十二支を当てて読むのが断易です。
ただし、
丑がカップ麺、なんてどんな本にも書いてありませんし、
書かれることはないと思います。(笑)
こうやって地道に、自分なりの経験データベースを作っていき、
象(しょう)を練り上げるのが、
占い師さんの一つのトレーニングかもしれませんね。
そうです。
この記事のタイトルは
象(しょう)と読みます。
ふふふ。
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