占いの使いどころ
占いとは実に不思議で、またできるようになると楽しいものでもあります。
そうした時にふと気がつくと、
占いを使っているつもりが、
占いに使われている状態になっていることがあります。
占い好きの方にはご経験があるかもしれません。
毎日毎日、同じことで占いをしてしまったりとか。
最初のころは特に、ほぼ独学で進めてきましたので、
正直「よくわからな」かったです。
ですので、自分のことを占って、
予測と結果を積み上げていって、
自分なりの答えの出し方を鍛えていきました。
ところが、下手に占いができるがゆえに、
「占う必要がないもの」を占うこともしばしば。
これがまた、易的に非常によくないと思っています。
「占うまでもないもの」を占うと、
妙な卦、的外れな卦が出ることが異様に多いです。
(不応卦、と呼ばれます)
例えば、
「私は男性ですか?」
などなど。
質問に対する答えを得るものなので、
いわゆる愚問には愚答が返ってきてしまうのかもしれません。
また、今となっては、
もちろん「ここぞ!」というときは自分のことももちろん占いますが、
普段は自分のことはあまり占わなくなりました。
占いを便利な道具として使い続けさせていただくために、
用法・用量を守って正しく運用していかねば…と思っています。
そのため、「どうしよっかな~~~~」程度の、
簡単な考え事をしているときは、
リアルに「自分が占いができること」を忘れています。(笑)
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