それでも地球は回っている
易の基本思想にはいろいろな要素が含まれています。
この「易」という文字にも、複数の意味があるのだそうです。
そのなかの一つに
「変化する」
という意味もあります。
世の中に「絶対!」そうだ!!
と言い切れるものが、果たしていくつあるかはわかりませんが…
とりあえず、「易」の持つ大きな意味合いは崩れることがありません。
「変化する」という意味もまた同じです。
「変化しないものがない」という、面白い考え方をします。
難攻不落の要塞も、数百年、数千年経てば立派な観光地に。
この地球だって、永遠の存在ではありません。
何億年か後には、太陽に飲み込まれて跡形もなく消え去っていることと思います。
その太陽だってまた・・・。
そして太陽をつつむ銀河系、宇宙だってきっと…。
とまぁ、宇宙のことを考えると、割と人生ってどうでもよくなりますよね。(笑)
大事なのは、変化しないものはない、というその捉え方です。
昨日と全く同じ今日はあり得ません。
私自身もまた、昨日とは別人です。
いろんな人の思い、考え、人生は複雑に絡みながら、
それでも人生は続いていくのですね。
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