陰と陽が交わるとき
易で使う卦は全部で64です。
周易はこの「64の卦の配列の1種類」と捉えることもできます。
断易は断易専用の、卦の配列があります。
この断易専用の表にならんだ時に、
卦の魂といいますか、
中心点といいますか…
最も核となる部分も決定されます。(世爻・せこう、といいます。)
その世爻を割り出すときに使われる、「帰蔵の法」という考え方があります。
これがとっても面白くて、
簡単に言えば、
同じものを掛け合わせても何も生まれない、という考え方なのです。
陰と陰を掛け合わせてもなんにもならない、
陽と陽も同じ。
唯一、
陰と陽が交わったときのみ、
新しいものが生まれます。
実に面白いです。
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