境目

白か黒か、はっきりせんかい!

と言いたくなることもあるかもしれません。


ところが、この世というのは実に不思議で、

「白でもあり、黒でもある(=どちらでもあり、どちらでもない)」ものが大部分を占めているとも考えられます。


右手と左手の、両方の手のひらを合わせたとき、

右手と左手の「境目」はどこでしょうか?


陰だ陽だと記号化までしちゃってお話しするのが易なのですが

実はその陰と陽、はっきりとした「境目」がないのでございます。


存在そのものが、実は矛盾の上に成り立っている(のかもしれない)易。

人生とは、生きるとは、

もしかしたらそのようなものなのかも…?しれません。

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