不思議ちゃん

断易!断易!


とばかり申し上げてまいりましたが、

今日はちょっと周易のお話です。




個人的に、

断易は、周易の一部であると捉えております。


ですので、占断には断易的読み解きを用いますが、

判断の補助(というよりはご相談者様の心情とその変化を察するため)に、

周易の卦象も同時に読みます。



やってはいけない、とする考え方もあるかと思うのですが、

なぜか私の場合は両方同時に成立することが多いのです。


そのため、十二支や六獣の象意などももちろんですが、

卦の象も大切にしております。


今日は、六十四卦の中で断トツぶっちぎりで「不思議」な卦のご紹介です。



その名も「艮為山(ごん・い・さんorざん)」


64の中で最も「山!!!!!」という卦です。(笑)



「山は山ですが?」とでも言わんばかりの、圧倒的山感のあるこの卦ですが、

どうもこの卦には、普通には言われていない不思議な力があるような気がしています。


実際の山でもそうだと思います。

たくさんのいのちがそこにあって、

また実りの場所でもあり、

また夜の山中は、人間にとってある種とても恐ろしさを感じるところでもあると認識しております。


この山の卦には、どうもこう…

埋蔵金とは言いませんが、

山の中に何かが埋まっている気がしてなりません。

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