易に秘伝なし

たとえば東洋の占いには、

「秘伝」なるものがあると聞いたことがあります。



秘伝なのだから、

そうそうお目にかかれるものではなさそうです。


ところが、

易には秘伝がない、と言われたりもします。


なんていうんでしょうねぇ…

もう占いそのものが少し秘密主義なところがありますから…


今現在「正しい」とされていることが、

「本当に正しいかどうか」は、

もう自分でやって確かめるしかありません。


楽しくもあり、また本当に占いを愛していないと辛い作業かもしれません。



さてさて、

秘伝なしとされる易ですが、

個人的にはこの考えに同意です、今のところ。


あるがままをきちんと読めば、

ちゃんと結果は返ってくると思っています。


この、「秘伝がないこと」そのものが、

実は結果として秘伝となるのでは・・・と思います。


占いを知ったきっかけもそうだったのですが、

実はこの数年、

ずっとあることに挑戦してきました。


どうしても超えられなかった最後の壁。

それを超える手段は、

実は「超える手段がない」と受け入れることでした。


言葉にするととても簡単なことなのですが、

これを知ってから、心の底から受け入れられるようになるまで、

半年以上かかりました。


頭では理解しているつもりでも、心のどこかで「そんなはずはない」と思っていたのですね。


ようやく受け入れられるな、というタイミングで、

同時進行で人生に変化が起こっています。



実に不思議です。

大変でしたが、後悔は微塵もありません。


とことんやってよかったな、と

そう思っています。

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